1、色々なビジネスモデルがある中で、LMS-BUSINESSを選んだ一番の理由は何ですか?
これまでの自分はWEB事業の本業を持ちながら、経営者の制作サポート支援も、サロン店舗の施術者としての仕事も、全て副業レベルの域でした。
自分の本業の独立とあわせて、1つの別事業として美容業界の「制作支援」の位置を確立させたいと思っていました。
個人相談ベースで小さく一人営業でやってきたので、このビジネスがプラスに作用すればと思っています。
LMSの大きい視点の持ち方、美容業界全体のインフラ体制、根本の問題解決から考えて整えてゆこうとしていることに賛同いたしました。
知人の美容業界の方々も、間違えたWEBの知識・噂の影響をつけてしまい、諸々と失敗してしまった経験が多いです。
いつしか彼らの経営に必要な制作サポートをしてあげたいと思うようになっていて、個人で名刺やブログ、WEBサイト、イベントづくりなどをお手伝いしてきました。
LMS-BUSINESSの活動を知って、自分の理想の「制作支援」のカタチ以上に受け皿が広く「独立開業支援」がしっかりサービスとして用意がされてあったので、提携を決意しました。
自分も美容スクールを卒業し、資格を取得してからレンタルサロンで副業を実際に始めてみて、施術以外のことで、一人でやることが沢山あって、何から手をつければと経営が不透明で不安なことを経験したことがあります。
また、社会勉強として、美容業界の施術者として店舗スタッフで働いて、現場で副業の報酬を得ながら、経営の基礎も学ぼうと思いました。
その頃に、店長やマネージャーやスタッフ達から、WEBを利用したネット集客などに悩んでいると、度々色んな人から相談も受けてきました。
自分の本業を生かして何かできないかと、過去、個人相談ベースで、サロン経営者・スクール講師・レンタルサロンオーナー・施術者と、WEB制作の依頼や美容健康イベントコラボなどをやったりもしました。
その時の経験が、今度はLMS-BUSINESSでも、うまくはまればいいなと模索中です。
2、LMS-BUSINESSを行なって手に入ったもの(入りそうなもの)あります か?
通常は企業からの受託の制作依頼の契約が多く、自らサービスを売るという仕事の経験が薄いので、実際に自分の店舗やLMS商品サービスを持ったことで個人の責任感と、マーケティングの勉強をより深めることはできました。
提案をすることはあっても、自らが投資してゼロから作って商品サービスを発信する機会は雇われるとなかなかない経験だと思います。
3、LMS-BUSINESSの強みは何ですか?
求人・スクール・資格から開業、経営の状態まで「ワンストップでサービス」を受けられる体制が出来上がっているところ。
自分のできる範囲はやって、足りない箇所は補いつつ、最短でやりたい状況まで持ってゆけるので効率が良く、途中で躓かず諦めたりすることもないところ。
4、「レンタルサロン」のニーズはどうですか?
「独立開業支援」サービスの一部として、レンタルサロン店舗も開業しました。
その後すぐ、人気エリアなので競合が一気に増えてきて、サロンオーナー業が忙しくなりました。
自分はレンタルサロン店舗の売上が目的ではなかったので、制作と相談のネットビジネススクール事業に特化するため、サロンオーナーを辞退し、スクール校へ方向転換しました。
今では、リアル店舗での当時の経験と調査は説得力が増すので、やっておいて良かったです。
レンタルサロンは1つの空間を時間制でシェアするビジネス事業で、開業予算も低め、隙間の時間で個人が開業できる、素晴らしい仕組みだとは思います。
ただ、雇用されている店舗のように店長やマネージャーが管理をしていない無人化店舗だったので、利用者がサロンマナーの教育が受けられないことや、個人で集客する方法がわからず登録後に悩む方も多くいました。サポートがないと、一人では動けない方は9割います。
レンタルサロンを定期的に利用する方は「既に固定の顧客を個人で持っている方」「法人の方の2店舗目、臨時店舗としての目的」「映画撮影などの休憩場所」で使われていました。個人で固定の顧客を持っていない方は、何かしらのサポートを受けながら実践・実績を積んでゆかないと、サロンだけでマネタイズは難しい状況です。知人や仲間と練習会の目的、モニター募集が多めです。
経営者は、単価の低いフロント商品のレンタルサロンだけの売上では結構厳しいので、他の事業を幾つか平行に持って運用すべきです。また、バックエンド商品をしっかり売れる導線づくりもすればいいかと思います。
5、LMS-BUSINESSの今後の可能性について。
業界ごとに閉鎖している世界なので、他の企業が手を出していないブルーオーシャンの領域を狙えば、認知拡大したとき、実績と信頼が積み重なったときに広がるのではないか、と期待はしています。
6、これから検討される方に一言。
最初に大きく投資せずにスモールビジネスで、経営予算を組んだ上で挑戦してください。
すぐ跳ね上がるとか甘くないので、初期投資は低く、新しい店舗の内装も拘りたくなりますが、
極力コストをかけずに作ることをオススメします。
使わなければいけないタイミングには投資の資金が必要になるので、事前に用意してください。
もし行っている方向性が悪ければ、柔軟に事業の方向転換も考慮して、継続ができる道を模索してみてください。
広告なども含め、自分がやったことがない経験は一度やっておいたほうが役に立つかもしれません。
目先の損ではなくて、先に経験値をつけたほうが後々に語れるので有利です。
うまくゆかないと簡単にやめてしまうのが一番の無駄遣いになるかもしれませんので、デメリットが低ければ納得がゆくまで、ある程度は継続していったほうが見えてくるかと思います。
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